COLUMN
TRAVEL 17 Apr 2018

プーリア州ガルガーノ半島の3つの楽しみ

アイ・ラブ・イタリアン・フード I Love Italian Food
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アドリア海に浮かぶトレミティ諸島。ヴィエスタから船で1時間くらい。

アドリア海に突き出したガルガーノ半島。ユニークなこの場所には、わざわざ出かけていくべき理由が、少なくとも3つあります。それは海、文化、そしておいしい食べ物です。

ここはまさに海の楽園


アドリア海に突き出すガルガーノ半島、ヴィエスタ。白壁の町並みが美しい。

まず、1つめは海。海については、ヴィエステとペスキチに立ち寄るのがよいでしょう。長い海岸線と景色のよい入り江があるからです。1日滞在できるなら、トレミティ諸島に行くのもおすすめです(ロディ・ガルガニコの港が一番近いですが、ヴィエステやペスキチからも船が出ています)。ここはまさに海の楽園です。

次に文化。文化について語るなら、モンテ・サンタンジェロを訪れる機会を逃すわけにはいきません。先頃、ユネスコの世界遺産に登録されましたが、かつてはウィア・サクラ・ランゴバルドルム(巡礼コース)の最終地点でした。信者でない者にとっても忘れられない神秘的な体験をさせてくれる特別な場所です。

敬虔な信者であれば、サン・ジョバンニ・ロトンドまで旅を続ける必要があるでしょう。ここはピオ神父が崇拝されている場所です。伝統を重んじる方なら、多くの聖人が暮らしていた古い修道院に立ち寄りたいでしょうし、近代建築を好む方なら、レンゾ・ピアノがデザインした印象的な新しい教会を見逃せないでしょう。

海の幸と山の幸に恵まれた食の宝庫


プーリア州の伝統的な食べ物、固焼きのパン「タラッリ」。スパイスやハーブも入って風味豊か。

そしてお待ちかねの3つめは、この地域が高い評価を受けている食べ物です。海から山まで豊かなレシピに富んでいます。

ガルガーノ半島を訪れたら、必ず食べてほしいものリスト
●グリルしたカチョカヴァッロ(代表的なチーズの1種)
●カチョカヴァッロ・ポドリコ
●ブルスケッタ
●タラッリ
●プーリア風フォカッチャ
●パンツェロッティ
●パポッシャ
●チコリを加えマッシュしたそら豆
●詰め物をしたムール貝
●詰め物をしたナスとピーマン
●詰め物をした聖餅(編注:教会のミサで使う聖餅のような薄いウエハースに、アーモンド、カラメルなどをはさんだこの地域のお菓子)

ガルガーノで食べ逃してはならないものがわかったら、当然ながら、こうした地元の特産品を見つけるのに最適な場所をお知らせしなければならないでしょう。移動を考えてアドバイスするならば、ヴィエステに滞在し、そこから近隣の町へ出かけて、地元の特産物を味わうとよいでしょう。

ヴィエステはこのエリアで最大の町であり、絵画のように美しい地元の市場では、ガリガーノ産のオリーブ、オレガノ、ニンニクの束、ケッパーなど、お土産としても最適な特産品を見つけられます。

WRITER PROFILE
アイ・ラブ・イタリアン・フード I Love Italian Food
アイ・ラブ・イタリアン・フード I Love Italian Food

本物のイタリア料理を世界中に広め、守ることを目的とした文化的非営利団体。イタリアの食文化に関するプロフェッショナル(シェフ、ブロガー、ジャーナリストなど)や、イタリア企業などとのネットワークによって国際的なプロジェクトをおこなっている。 I LOVE ITALIAN FOOD Website www.iloveitalianfood.org Facebook https://www.facebook.com/iloveitalianfood.org/

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