GOODS 09 Oct 2019

「トリフォグリオ・イタリア」の『MILLIMETRO』はダ・ヴィンチからインスピレーションを受けた温故知新な回転ダイヤルウォッチ

SHARE

世界最古の時計=回転ディスクウォッチを復活させました

トリフォグリオ・イタリアのウォッチシリーズ『MILLIMETRO(ミリメトロ)』は、ユニークな回転ディスクシステムを使⽤

トリフォグリオ・イタリアのウォッチシリーズ『MILLIMETRO(ミリメトロ)』は、ユニークな回転ディスクシステムを使⽤しています。時・分・秒をそれぞれ表⽰した3 枚のディスクが回転し、12 時位置にある⾚い線に揃った数字で時刻を表示します。ムーブメントは⾃動巻で、⽂字盤は⿊、⽩、ヴィンテージホワイトの3⾊があります。

トリフォグリオ・イタリアのデザイナー、アレサンドロ・バルディエリは⾔います。「『ミリメトロ』という時計のインスピレーションは何でしょうか?とよく聞かれます。しかし答えるのは簡単ではありません」と。

「想像⼒の引き⾦が何であるかははっきり⾔えません。『ミリメトロ』のデザインの⼀部はオートバイのスピードメーターから⽣まれたと思います。しかしデザインのヒントの⼤部分は、建築⼠だった頃によく使⽤したロードメジャー(ホイール型距離計)という道具のイメージだと思います」
ロードメジャーは元々古代ローマで発明されましたが、ヨーロッパの暗⿊時代に失われてしまいました。その後、レオナルド・ダ・ヴィンチによって再度発明され、16 世紀から現在に⾄るまで建築や測量に使⽤されています。

トリフォグリオ・イタリアのウォッチシリーズ『MILLIMETRO(ミリメトロ)』は、ユニークな回転ディスクシステムを使⽤

「私が建築⼠になった頃、建築業界にコンピューターはまだ普及していませんでした。図⾯を描くのはもちろん鉛筆と紙を使いました。距離を測るのも同様で、当時レーザー距離計は存在しませんでした。屋外、あるいはインテリアのスペースを早く測るときはロードメジャーを使いました。床でも壁でも転がすとロードメジャーにあるゲージの⽂字盤は⾦庫のダイヤルのようにぐるぐる回って距離をミリメートルで表⽰します。イタリア語でミリメートルは millimetro と呼ぶので、この時計を『ミリメトロ』と名付けました」とバルディエリは⾔います。

「建築の仕事で使⽤したロードメジャーはダ・ヴィンチが発明したものとかなり違っていましたがインスピレーションの源はダ・ヴィンチのそれだと思います」

「イタリアで建築の仕事をしていた時に昔の時計と出会いました。イタリアのルネサンスの絵画に初めて描かれた時計は回転ディスク時計です。このことを知って、この時計にとても興味が持った私は、初めから回転ディスクウォッチを中心に作りました」

トリフォグリオ・イタリアのウォッチシリーズ『MILLIMETRO(ミリメトロ)』は、ユニークな回転ディスクシステムを使⽤

トリフォグリオ・イタリアの時計は、全て⾃動巻ムーブメントを使⽤しています。回転ディスクウォッチのディスクは、軽いとはいえ針よりずっと重いので、正確に回転させるトルクを発⽣させるのは⾃動巻ムーブメントしかありません。

50 年前に作られた回転ディスク時計はまだ元気に動いています。トルクが⽐較的に低いクォーツムーブメントでは数年後にムーブメントが故障する可能性があります。
『ミリメトロ』のケースは、直径42㎜の316Lステンレススチール製で、ムーブメントは信頼の高い日本製のミヨタ Cal.8215 自動巻きムーブメントです。

トリフォグリオ・イタリアのウォッチシリーズ『MILLIMETRO(ミリメトロ)』は、ユニークな回転ディスクシステムを使⽤

また風防は、耐破砕性が高く、通常のミネラルグラスより傷がつきにくいK1ガラスに、サファイアコートを施しています。特別な加⼯により12 時位置に扇型の拡⼤レンズが付いていて、時刻の数字を⼤きく⾒せます。

ところで『ミリメトロ』は⼈によってイメージが変わります。アメリカでは『Jalopnik』という⾃動⾞雑誌に取り上げられ、⾞とオートバイのファンの間で⼈気になっています。しかしイタリアでは若い⼥性にファションのアイテムとして使われています。

⼀⾒変わったデザインに思えますが、意外とオフィスにもカジュアルにも合わせられる時計です。誰が着けてもそのシーンに馴染む⾯⽩い時計です。

トリフォグリオ Trifoglio Italia MILLIMETRO – ML121SSVW

ケース:316Lステンレススティール
サイズ:直径42㎜、厚さ12㎜
ガラス:K1ガラス(サファイアコート)
表示タイプ:アナログ / 回転ディスク式
ムーブメント:Miyota Cal.8215 (自動巻き)
ストラップ:牛革 または ステンレスメッシュ
防水性能:5気圧防水
生産国:イタリア
メーカー保証:1年間
価格:54,000円(ストラップ:レザー)、60,000円(ストラップ:ステンレスメッシュ)※税抜

トリフォグリオ・イタリアとは?

デザイナーのアレサンドロ・バルディエリの本業は、建築およびインテリア関係でした。彼は今やイタリアの有数な時計デザイナーの一人ですが、キャリアのスタートはアメリカのハリウッドでした。イタリア系監督や俳優の間で建築とインテリアの仕事が話題となり、やがてイタリアのデザイン業界で注目されるようになりました。
有名な高級ウォッチブランドからデザインの依頼が来たことがきっかけで、次々と腕時計をデザインするオファーが重なり、2007年に彼は建築をやめて時計デザインを専門にしました。そして、自分の好きな時計を自由に作るため、2010年にトリフォグリオ・イタリアを設立しました。
トリフォグリオ・イタリアは、当初から回転ディスクウォッチを中⼼に製造しました。彼はイタリアで建築の仕事をしていた時に昔の時計と何度も出会いましたが、それらは昔の卓上クロック等で回転ディスク時計もありました。やがて彼は、回転ディスク時計が世界初の時計であり、イタリアのルネサンスの絵画に初めて描かれた時計は回転ディスク時計であることを知りました。この出会いによって、彼は回転ディスク時計に深く興味を持つことになったのです。

文字盤のダイヤルが回転する動画はこちら

問合せ先:Gadget Japan
https://gadget-japan.com/

この記事を読んでいる人にオススメの記事はこちら
80年代の色が変わるオモチャから着想を得たイタリアン時計「KAMAWATCH(カーマウォッチ)」の魅力とは?
イタリアの革製品ブランド「Felisi」とのコラボが実現!「プルーム製品」専用アクセサリー2アイテムが登場
トスカーナで鞣されたレザーを使った「土屋鞄製造所」の革小物でイタリア伊達男を気取ってみませんか?

イタリアの情報が満載のメールマガジン登録はこちらをクリック

WRITER PROFILE
「SHOP ITALIA」編集部
「SHOP ITALIA」編集部

「SHOP ITALIA」編集部です。オフィスは港区北青山です。イタリアに関するさまざまなイベント、新製品などのニュースを募集中です。どうぞお気軽にご連絡ください。☛https://shop-italia.jp/contact/

PR

イタリア人を笑顔にする車、チンクエチェント・ヴィンテージ|FIATオーナー紹介

fiat magazine CIAO!
PR

モードとアバルトの美しき共通項 ピッティ・イマージネ・ウオモ95 現地リポート

ABARTH Scorpion Magazine
PR

サソリ160匹、ワイナリーに放たれる —これが本場イタリア式オーナーズ・ミーティングだー

ABARTH Scorpion Magazine
PR

FIATオリジナルジェラートを、シンチェリータで召しあがれ

fiat magazine CIAO!
PR

言葉を持つ靴職人、花田優一の理想の職人像は「精神鍛錬を積んだ人」

Mondo Alfa
PR

首都高C2でアバルト595コンペティツィオーネと戯れる。

ABARTH Scorpion Magazine