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FOOD 06 Dec 2018

イタリアの冬を思わせる手作りチーズのラザニアレシピ【本場のイタリア家庭料理教室 レッスン3】

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手作りチーズとパスタの大人気ラザニア作りに挑戦

本場のイタリア家庭料理教室第三回は
冬にぴったり、熱々のチーズとミートソースがたまらない「ラザニア」です。クリスマスパーティーに、誕生日パーティーに、大人にもこどもにも大人気のメニュー。
では、早速作りましょう。

第一回
お手軽に絶品イタリアン! フォカッチャとゴルゴンゾーラチーズのサラダの作り方 レシピ付き【本場のイタリア家庭料理教室 レッスン1】
第二回
クリスマスディナーにいかが? 絶品イタリアン ティラミス&牛肉のロールのレシピ【本場のイタリア家庭料理教室 レッスン2】

イタリア家庭料理の先生ラウラ先生
本場イタリア家庭料理の先生紹介

ラウラ先生

本格イタリアンを教えてくれるラウラ先生
北イタリアのパドヴァ市出身。日本在住。現在は東京の料理教室の講師を務め、ご自身のマンマや親戚から教わった、ヘルシーで家庭的なイタリアンを生徒たちにわかりやすく面白くレクチャーする人気のイタリア料理の先生です。

ズッキーニと海老のラザニア“サフラン風味”作り

材料(6人前)
●強力粉 50g
●中力粉 150g
●小麦粉 100g
●卵 2個
●塩 適量
●こしょう 適量
●牛乳 2ℓ
●酢 大さじ4杯
●生クリーム 100g
●バター 100g
●サフラン 0.3g
●モッツァレラチーズ 200g
●パルメザンチーズ 適量
●ズッキーニ 3本
●海老 18匹

ラウラ先生:まずはリコッタチーズを300g作ります。お鍋に牛乳1ℓと生クリーム、塩を入れて温めます。
沸騰直前の80度くらいまで温めます。温度計があると便利ですね。
SHOP ITALIA編集部(以下シ):リコッタチーズはイタリアではよく使われているのですか?
ラ:ピザやサラダにのせたりパスタソースに入れたりなど、料理にもよく使いますし、ハーブと一緒にそのまま食べたりもしますよ。でも、日本だとリコッタチーズは高いので、こうやって家で作った方が安いですよ。

イタリア家庭料理の先生ラウラ先生の調理風景v

そして十分熱くなってきたらそこにお酢を大さじ4杯を入れてしっかり混ぜましょう。きちんと混ぜたら、一旦火を止めて、蓋をして10分くらい置いておきます。

お酢を入れるイタリア家庭料理の先生ラウラ先生

ラ:その間に、今度は生地を作っていきます。まずは強力粉と中力粉を混ぜましょう。混ぜたら中央部分を空けて、そこに卵を割ってフォークでさらにミックスしましょう。
シ:もんじゃ焼みたいですね。

強力粉と中力粉を混ぜている風景

ラ:ある程度固まったら手で10分くらい、ひたすらこね続けます。結構体力がいります。

生地をこねるイタリア家庭料理の先生ラウラ先生

ラ:うん、良い感じに固まってきましたね。これをパスタにしていくので、包丁などで小さく切っていくのですが、ここで1時間置きます。
リコッタチーズがそろそろできたかな? 見に行ってみましょう。

鍋に入ったリコッタチーズ

ラ:うん、良くできています。
このように液体が大体透明で、乳酸菌によって少し黄色がかってるとナイスです。では、この固形部分を取り分けていきましょう。
シ:(つまみ食い)おいしいです。レアチーズケーキみたいな味がします。

固形部分を取り分けたリコッタチーズ

ラ:生地は1時間置いてから、このような感じで小さく切っていきます。

生地を切り分けている風景

ラ:それぞれを伸ばしていきます。まずは麺棒を使ってある程度伸ばしてから、パスタマシンにかけましょう。パスタマシンがなければ、大変ですが麺棒で頑張りましょう。

生地をパスタマシンにかけている姿

シ:これ楽しいですね。
ラ:おー、ベネ、ベネ、ブラボー! 上手だね!
シ:「ベネ」ってどういう意味ですか?
ラ:「いいね!」みたいな意味ですよ! うん、これで完成! ベッラ!
シ:「ベッラ」も同じ意味ですか?
ラ:ベッラは「綺麗」という意味ですよ。

薄く引き伸ばされた生地

ラ:これらの生地をオーブンの鉄板に重ねていくので、鉄板のサイズに合うように小さく切ります。

鉄板のサイズに合うように生地を小さく切っている風景

ラ:それから、お鍋に水を入れて沸騰させ、粗塩を少々入れて、この生地を2分ほど茹でます。
それぞれの生地がくっつかないように入れて、あとは触らないで待ちます。
茹であがったら、冷水に浸けてしめればOKです。水気を取るのを忘れないようにしましょう。

鍋に生地を入れ、茹でている風景

茹で上がった生地を机に並べている風景

ラ:では次にソースをつくります。鍋にバターと小麦粉を入れ、数分間中火で混ぜてから、電子レンジなどで温めた牛乳900mlを加えましょう。そしてダマにならないように7分間ほどしっかり混ぜていきます。固くなってきたら頃合いです。
その後、牛乳を別に100ml用意し、そこにサフランを溶かします。そして、鍋の中に入れてさらに混ぜましょう。
味見して薄味に感じたら塩こしょうで調整してください。

調味料を鍋に入れてソースを作る風景

ラ:ダマができないようにしっかりと混ぜて、表面にポコポコと泡が出てきたら、火を止めて完成です。
次に、このソースをオーブン用の器にかけてその上に先ほど伸ばしたパスタを乗せていきます。

伸ばしたパスタを重ねている風景

ラ:その上から、ズッキーニと海老、モッツァレラチーズ、リコッタチーズ、パルメザンチーズをのせていくので、その下準備をします。ズッキーニは大体4mmの厚さにスライスし、海老は皮を剥きます。その後、オリーブオイルを敷いたフライパンで海老を3分くらい炒めて器に取り出してから、同じようにズッキーニを炒めます。それが終わったら、各具材をのせていきましょう。

重ねた生地に、ズッキーニと海老、モッツァレラチーズ、リコッタチーズ、パルメザンチーズをのせる風景

ラ:具材を全てのせ、塩こしょうを少ししたら1層目が完成です。2層目はまずパスタをのせて、その上にソースをかけ、また同じように各具材をのせていきましょう。

2層目に特性ソースをかける風景

ラ:器いっぱいに層ができたら、アルミをかけて180度のオーブンで1時間ほど焼きます。仕上がりの10分前にはアルミを外して、焼き目をつけることも忘れずに。

・・・1時間後・・・

ラ:うん、いい感じ!
シ:こんがりとした焼き目がおいしそうですね。

完成した特性ラザニア

ラザニア試食タイム

ラ:お皿に取り分けていただきましょう。

取り分けているラザニア

シ:おいしい。
3種のチーズがまろやかで、ソースとの組み合わせがとても良いですね。ラザニアと言えばトマトベースのイメージが強かったので、ホワイトソースがベースのこの優しい味わいがとても新鮮です。
ラ:そうでしょ。おかわりはたくさんあるから遠慮しないで食べてください。

初出:この記事は2018年3月11日、公開されました@AGARU ITALIA

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WRITER PROFILE
ラウラ・グロッセッレ Laura Grossley
ラウラ・グロッセッレ Laura Grossley

北イタリア・パドヴァ市出身。現在は日本人の夫と日本に在住。料理教室の講師を務め、ご自身のマンマや親戚から教わった、ヘルシーで家庭的なイタリアンを生徒たちにわかりやすく面白くレクチャーする。

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