FEATURE
FOOD 17 Jan 2019

ピエトレ・プレツィオーゼを開店した理由|阿部バリスタのコーヒータイムズ

SHARE

今回は日本のイタリアンバールについてお話ししたいと思います。

私、阿部圭介のバール「il bar PIETRE PREZIOSE(イル・バール ピエトレ・プレツィオーゼ)」は2014年2月22日、東京・広尾にオープンしました。過去に何度も訪れた南イタリアの陽気で開放感のある雰囲気をコンセプトに、本格イタリアンバールを開業するという私の夢を形にしたお店です。

「自分が感じた楽しいイタリアを皆さんにも伝えたい」、そして「本場のイタリアの雰囲気を再現したい」ということを念頭に、広尾という土地を選択しました。この街は修業時代にも働いていた経験があったこと、国際色豊かな方々が多いということが理由です。

ピエトレ・プレツィオーゼ

開店にあたって、バールにはなんといってもバンコとエスプレッソマシンが必要不可欠です。過去に訪れたイタリアでの経験や写真などの資料を元に、色合いやバンコの高さ、レイアウトを決めました。

メニューに関しても「100%イタリア」で臨みましたが、やはりここは日本。老若男女さまざまな人たちがいるので、日本人にあったメニューや営業スタイルを導入して幅を持たせながらイタリアを再現することにこだわりました。ランチタイムはパスタやホットサンドイッチ(=ピアーダ)、ティータイムは自家製ドルチェ(日替わり)、ディナータイムはアンティパストが中心でパスタ(ランチとは異なるメニュー)をご用意。

ピエトレ・プレツィオーゼ

ドリンクは一日中どれを頼んでもOK! エスプレッソなどのイタリアンコーヒーをはじめ、ソフトドリンク、クラフトビール、イタリアンワイン、イタリアンリキュールなどの食前後酒まで取り揃えています。バンコで気軽にバリスタとの会話を楽しむのも、着席にてゆっくり自分の時間を過ごすのも自由です。時間を問わずどんなドリンクでも提供するところはイタリアと同じです。

ピエトレ・プレツィオーゼ

1日に何度も気軽にご利用いただけるお客さまを増やしていくことが私たちバリスタの使命。ということで不定期ながら、エスプレッソやカプチーノのコーヒー教室やその他セミナーを開催し、啓蒙活動にも力を入れています。

イタリアの楽しい食文化と習慣をお伝えし、共感してくださるお客さまの憩いの場としての〈ピエトレ・プレツィオーゼ〉でありたいと思いながら、日々カウンターに立ち続けています。

【「阿部バリスタのコーヒータイムズ」シリーズ一覧はこちら】

【初出:この記事は2018年3月12日、初公開されました@AGARU ITALIA】

WRITER PROFILE
阿部 圭介 Keisuke Abe
阿部 圭介 Keisuke Abe

2000年にバリスタの魅力を知り、イタリア系カフェやレストランで修業を積んだ後、2014年、広尾に〈ピエトレ・プレツィオーゼ〉をオープン。ピエトレ・プレツィオーゼ http://www.pietrepreziose.jp/

PR

モードとアバルトの美しき共通項 ピッティ・イマージネ・ウオモ95 現地リポート

ABARTH Scorpion Magazine
PR

サソリ160匹、ワイナリーに放たれる —これが本場イタリア式オーナーズ・ミーティングだー

ABARTH Scorpion Magazine
PR

FIATオリジナルジェラートを、シンチェリータで召しあがれ

fiat magazine CIAO!
PR

言葉を持つ靴職人、花田優一の理想の職人像は「精神鍛錬を積んだ人」

Mondo Alfa
PR

首都高C2でアバルト595コンペティツィオーネと戯れる。

ABARTH Scorpion Magazine
PR

ルパンがフィアットを愛する理由。『ルパン三世 PART5』浄園祐プロデューサーインタビュー

fiat magazine CIAO!