ファッションの街といわれるミラノ。空気すらもおしゃれなこの街並み。
自分の姿勢も真っすぐになり、おしゃれをしようと無意識に襟を正す。
それがミラノです。
ミラノのブランド店が立ち並ぶおしゃれ地区・モンテナポレオーネ通りを少しすぎたあたりに、
このお店「パスチェリア フレーニ」はあります。
「パスチェリア フレーニ」はマジパンで有名な由緒ある老舗です。
日本でマジパンと言えばケーキの装飾用のお菓子的存在。
そんなイメージを一新してしまうのが「パスチェリア フレーニ」のマジパンです。
マジパンはイタリア語で〈マルツァパーネ〉と言います。
日本では苦手と言う人が多くいますが、本場のマジパンはイタリアに行ったら、ぜひ食べて欲しい一品です。
最高級のアーモンドプードルと砂糖を使って作るその味は、例えるなら日本の和菓子の味わい。
その味は抹茶とも相性のよいことでしょう。
そしてなにより、「パスチェリア フレーニ」のマジパンは上生菓子のように美しい。
本物と遜色のないリアルな造形や、美しい彩りは、思わず息を呑むほど。
その美しさにテンションが上がる、芸の細かいお菓子です。
ショーウインドウにも美しいマジパンがずらりと並んでいます。
しっとりした生地は、ほどよい甘さとアーモンドの香りが絶妙で、どれも完成度の高い一品です。
その甘さと香りでは、いくらでも食べられると錯覚してしまうほど。
ミラノのファッショナブルな人も、ここには多く訪れます。
店内に入ってくるのはモデルのような人たちばかり。その立ち振る舞いに思わず見とれてしまいます。
1914年からの老舗である「パスチェリア フレーニ」、現地では日本の老舗和菓子屋さんのような存在なのでしょう。
現在でも家族で経営しており、オーナーのカルロ フレーニさんは、この店の4代目になります。
カルロさんはファミリーでこのお店を守り続けているそうで、いかにも老舗のご主人といった落ち着きを感じます。
ここのトラディショナルでビターな味わいのチョコレートはお酒にも合うことでしょう。
ナッツのチョコが多く並ぶ店内で、私はあえて栗のチョコレートを選びました。
あまり知られていないのですが、イタリアは栗も有名なのです。
丸ごとひと粒大きな栗をマジパンでくるみ、チョコをかけたというその贅沢さは圧巻です。
日本では味わうことのできない、イタリアの食文化を感じられる貴重な体験をすることができるでしょう。
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