FOOD 11 May 2018

イタリア大使館主催のマルケ州ワインセミナーに参加しました【イタリアな日々】

平林 享子 Kyoko Hirabayashi
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上段がヴェルディッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イェージ、下段がロッソ・ピチェーノ。

知られざるマルケ州のワイン

2018年4月24日、イタリア大使館貿易促進部が主催する「マルケ州ワインセミナー」に参加しました。会場は、東京のホテルニューオータニ。

イタリア・マルケ州を代表するDOPワイン、白ワインのヴェルディッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イェージと、赤ワインのロッソ・ピチェーノ。2018年はこの2つのワインの誕生50周年で、それを記念したイベントでした。

それぞれのワインを試飲しながらのセミナー。講師は日本におけるイタリアワインの第一人者であるソムリエの内藤和雄さん(東京・西麻布のレストラン「ヴィーノ・デッラ・パーチェ」ディレクター兼ソムリエ)。


イタリアワインを語らせたら右に出る者なしのソムリエ内藤和雄さんが講師。

イタリアはワイン生産量世界一

イタリアワインの産地といえば、ピエモンテ州、トスカーナ州、ヴェネト州、カンパーニア州などが有名で、マルケ州のワインはまだあまり知られていませんが、内藤さんによると、注目のワイナリーがたくさんあるそう。最新の現地調査をふまえたワイナリーの特色が紹介されました。


あざやかなルビーレッドの色合いが特徴のロッソ・ピチェーノ。グラスを手にするのは、マルケ州副知事で食品担当評議会議員のアンナ・カシーニさん。

ワインの香りと味わいもさることながら、ソムリエ内藤さんの解説が面白く、さすが日本においてイタリアワインの代名詞とも言える存在の方だと納得。内藤さんの言葉の芸術も堪能できたセミナーでした。


会場にはインポーターや販売店などワイン関係者が集まりました。

ワイン生産量の世界第1位は、イタリア(2017年、OIV発表データより)。そして日本への国別ワイン輸入量では、1位のチリ、2位のフランスに次いで、イタリアは第3位となっています(2017年、財務省関税局貿易統計より)。知られざるおいしいイタリアワインがもっと日本へ紹介され、輸入量が増える余地はまだまだありそうですね。

WRITER PROFILE
平林 享子 Kyoko Hirabayashi
平林 享子 Kyoko Hirabayashi

エディター、ライター。早稲田大学教育学部卒業。美術・デザイン・映画を得意ジャンルとするフリーランスとしてさまざまな雑誌で活動した後、映画制作会社のスタジオジブリの出版部へ。インハウスエディターとして、宮崎駿著『折り返し点』(岩波書店)などの書籍、展覧会図録、広報誌「熱風」の編集を担当。ジブリ退職後は活動の場をWebメディアに移し、2018年よりWebマガジン「SHOP ITALIA」の創刊編集長(2018年2月~10月)。

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