COLUMN
FASHION 13 Aug 2019

フィレンツェの「GUCCI Garden(グッチ ガーデン)」には、限定品から星付きオステリアまで夢の世界が広がります

SHARE

グッチの世界観がたっぷりつまったGUCCI Gardenとは?

まるで美術品のように展示されたグッチの最新作

2011年、フィレンツェのシニョリーア広場に面したメルカンツィア宮殿に、フィレンツェ生まれの高級ブランド「GUCCI(グッチ)」の美術館、GUCCI Museoがオープンしました。その後、グッチのクリエイティブ・ディレクターにアレッサンドロ・ミケーレが就任し、GUCCI Gardenとして新しく生まれ変わりました。
今ではフィレンツェの観光名所の一つとなっているGUCCI Gardenが、6月から内装や常設展の展示内容をリニューアルし、これまで公開されていなかったアーカイブも見られるようになっています。

普段のブティックとは異なる雰囲気を醸し出すGUCCI GARDENの店内

まず目を引くのは展示室『DETOURNEMENT』の壁。大きく描かれているのは日本人アーティスト、ヒグチユウコさんによる作品です。

ヒグチユウコとグッチがコラボレーションした壁紙

GUCCI Gardenでひときわ目を引くヒグチユウコさんの作品
これまでグッチとのコラボレーションが話題になっているヒグチさんの作品はアレッサンドロ・ミケーレの世界観に見事にマッチし、訪れる人たちの注目を集めています。絵画の中にはさりげなくグッチの“ダブルG”や、グリーン・レッド・グリーンの“ウェブ” ストライプも。

アーカイブから最新作までを同時に楽しめます

1921年の創設当時のアイテムから2019年クルーズ コレクションまで幅広い展示物内容となっていますが、歴史順に展示されているのではなく、テーマごとに新旧コレクションが並べて展示され比較できるのも魅力となっています。

新旧のクリエイティブ・ディレクターの作品が並列で展示されている

例えば、メンズファッションをテーマにした企画展『Il Maschile』では、アレッサンドロ・ミケーレによる2016年春夏コレクションの花柄模様のリネンスーツと、トム・フォードによる1997年春夏コレクションのウールとシルクのスーツが並べられ、各クリエイティブ・ディレクターたちの世界観を感じ取ることができます。

壁の鳥や蝶が動き出す?! 華やかな楽園のような展示室も新しく登場

『JARDIN D’HIVER』に一歩足を踏み入れるとその華やかな壁に目を奪われるのは、シューズやジュエリー、ヘアピースなどのアクセサリーの展示ルーム。プロジェクターで投影された鳥や蝶の映像が舞う演出で、まるで楽園にでもいるかのような感覚に。

壁紙には鳥が描かれている

新旧のアクセサリーが並ぶ

鳥や蝶がGUCCI Gardenの中で軽やかに舞う演出
ここでも新旧コレクションが同時に展示され、それぞれの時代のアイテムの数々がグッチのこれまでの歴史を語りかけてきます。

ブランドの出自を感じさせるアーカイブの旅行バッグ

もちろんGUCCI Museoオープン当時から展示されている、貴重なグッチのアーカイブコレクションも引き続き豊富に見ることができます。『cosmorama』では、旅行トランクやクラシカルなハンドバッグなどレトロなデザインながら今見ても色褪せない魅力のバッグコレクションを見られるのも貴重な経験となるでしょう。

ウェブ・ストライプも大事なヘリテイジ

1階のショップスペースでは最新の限定グッズが

GUCCI Gardenの展示スペースは2~3階の2フロアで、1階はショップスペースとなっています。展示は有料ですが1階ショップは無料で誰でも入場可能。

GUCCI Gardenでしか買えないアイテムは小物も豊富

アレッサンドロ・ミケーレによるグッチの世界観を楽しめるショップはインテリアなどを眺めているだけでも楽しい空間です。

最も人気なのが布製のトートバッグ

ここでしか手に入らないGUCCI Gardenのロゴ入りグッズも豊富にラインナップ。ノートなどやレターセットなどのステーショナリーから、シューズやバッグ、ドレスなどといったファッションアイテム、さらにはクッションや家具と言ったインテリア雑貨までが揃っています。

ミシュラン3つ星シェフによるオステリアもおすすめ

1階にはミシュラン3つ星レストラン「 Osteria Francescana(オステリア フランチェスカーナ)」のシェフ、マッシモ・ボットゥーラによるGucci Osteria da Massimo Bottura(グッチ オステリア マッシモ ボットゥーラ)が併設されています。

こちらで食事をすると入場無料券をもらえる

器はグッチ傘下のリチャードジノリ製

ここでは、2013年からグッチの傘下に入った、フィレンツェの老舗陶磁器メーカー、リチャード ジノリによるGUCCI Gardenのためのエクスクルーシブの食器ラインナップで食事を楽しめます。グッチ オステリアで食事をするとGUCCI Gardenへの入場パスがもらえるので、食事を楽しんでから美術館を鑑賞するのがおすすめ。

オープンテラス席も魅力

夜11時半までオープンしている

グッチガーデンは2019年7月現在、毎日10時~23時30分までオープン。フィレンツェの観光名所のシニョリーア広場に面しているのでアクセスも便利です。ぜひ訪れてみてください。

GUCCI Garden
住所:Piazza della Signoria, 10, 50122 Firenze
TEL:(+39)055 7592 7010
WRITER PROFILE
小林 真子 Mako Kobayashi
小林 真子 Mako Kobayashi

フィレンツェ在住。元静岡朝日テレビ報道記者。2012年よりフィレンツェ在局FMラジオ番組レギュラー出演。イタリアの労働ビザを取得し、イタリア製アイテムのオンラインショップ「AmicaMako(アミーカ・マコ)」を経営。2013年、イタリアのテレビ局SKYのドキュメンタリー番組に出演。「週刊新潮」「宅ふぁいる便」等でイタリア関連の記事やコラムを執筆。 AmicaMako https://www.facebook.com/amicamako/ https://www.blog.amicamako.com/ https://www.instagram.com/amicamako/

PR

イタリア人を笑顔にする車、チンクエチェント・ヴィンテージ|FIATオーナー紹介

fiat magazine CIAO!
PR

モードとアバルトの美しき共通項 ピッティ・イマージネ・ウオモ95 現地リポート

ABARTH Scorpion Magazine
PR

サソリ160匹、ワイナリーに放たれる —これが本場イタリア式オーナーズ・ミーティングだー

ABARTH Scorpion Magazine
PR

FIATオリジナルジェラートを、シンチェリータで召しあがれ

fiat magazine CIAO!
PR

言葉を持つ靴職人、花田優一の理想の職人像は「精神鍛錬を積んだ人」

Mondo Alfa
PR

首都高C2でアバルト595コンペティツィオーネと戯れる。

ABARTH Scorpion Magazine