FEATURE
AUTOMOTIVE 28 Aug 2019

レースのフェラーリが始まった地に建つもうひとつの博物館「ムゼオ・エンツォ・フェラーリ」に行ってきました!

SHARE

エンツォの生家から至宝のエンジンまで

フェラーリの博物館といえば本社があるマラネッロの博物館が有名ですが、彼の生まれたモデナにもうひとつあります。それがこの「ムゼオ・エンツォ・フェラーリ」です。ここは古い煉瓦造りの建物とモダンな建物の二つで構成されています。

フェラーリの命といえるエンジン。こちらはテスタロッサ用のV12

古い方の建物は、フェラーリの命ともいえるエンジンに捧げられています。開発初期の実験用エンジンから写真のような過去のエンジン(テスタロッサ用の180度V型12気筒)、現行の市販エンジン、そしてF1エンジンと様々展示されています。

往年の名車フェラーリ275GTB

モダンな建物の方では企画展「Capolavori Senza Tempo(時を超えるマスターピース)」が開催中。60年代の名車275GTB(前)や250GTO(奥)など貴重なモデルも展示されています。

フェラーリの限定車イコーナの第一弾、モンツァSP1

また、新たな限定シリーズ「Icona(イコーナ)」の第1作として発表されたMonza SP1といった最新のマスターピースも展示され、来場者の注目を集めていました。

フェラーリにまつわる動画は1時間に1度上映される

館内では1時間に1回程度の頻度でムービーがスクリーンに映し出され、音と映像でたどった跳ね馬の歴史に浸れるプログラムも用意されています。

煉瓦造りの建物はエンツォの生家

この博物館、古い方の建物はエンツォ・フェラーリが生まれた家で、彼が最初のレーシングカーを購入する際に売却されたと伝えられています。ここから今日まで続くレーシング・フェラーリの歴史が始まったのでした。

Museo Enzo Ferrari
https://musei.ferrari.com/en/modena
Via Paolo Ferrari, 85, 41121 Modena
Tel: 059 4397979
Opening Times:
9.30-18.00(November-March)
9.30-19.00(April-October)
Close: December 25, January 1
Ticket: 17,00€(Adult)

この記事を読んでいる人にオススメの記事はこちら
ムゼオ・フェラーリ訪問記 特別展「HYPERCARS」と「Scuderia Ferrari 90Years」に魅了される
F1フェラーリからイタラまで、イタリア車のすべてを学べる「Museo Nazionale dell’Automobile(イタリア国立自動車博物館)」へ行ってきました!
エンブレムの変遷から世界に一台しかないコンセプトカーまで楽しめるミラノの「アルファロメオ歴史博物館」

イタリアの情報が満載のメールマガジン登録はこちらをクリック

WRITER PROFILE
小野 光陽
小野 光陽

自動車歴史家、フォトグラファー、出版者。モデナ自動車工学専門学校卒。国内レーシングチーム設計室、自動車検査登録事務所、出版社を経て独立。クラシックカーとイタリアを中心に幅広く活動中。環境省「COOL CHOICE推進チーム エコカー作業グループ」メンバー。イタリア本国ミッレ・ミリアに3度参戦。フィアット500の写真集『La 500 : piccola grandiosa』を写真家・加納 満氏と出版。

PR

イタリア人を笑顔にする車、チンクエチェント・ヴィンテージ|FIATオーナー紹介

fiat magazine CIAO!
PR

モードとアバルトの美しき共通項 ピッティ・イマージネ・ウオモ95 現地リポート

ABARTH Scorpion Magazine
PR

サソリ160匹、ワイナリーに放たれる —これが本場イタリア式オーナーズ・ミーティングだー

ABARTH Scorpion Magazine
PR

FIATオリジナルジェラートを、シンチェリータで召しあがれ

fiat magazine CIAO!
PR

言葉を持つ靴職人、花田優一の理想の職人像は「精神鍛錬を積んだ人」

Mondo Alfa
PR

首都高C2でアバルト595コンペティツィオーネと戯れる。

ABARTH Scorpion Magazine